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<   2008年 08月 ( 7 )   > この月の画像一覧
雷鳴

東京の街に雷鳴が轟いていた。
深夜、マンションの屋上にカメラを持ち出し撮影開始。東京の夜の街は力強く反り建った高いビルが煌々として居並び、「雷光」は次々とそのビル群の頭(避雷針)へと落下していく。その様子を見て東京のビル群というのは、雷が頭上へと「落ちる」という恐怖を抱えた人々から、いつの間にか身を犠牲にし、守っていたということに僕は気付く。
数えきれない程、頻繁に光る雷光。もしこれが片田舎の何も無い平原だったら自らの命と関わっていたのではということを瞬に捉え、ぞっとすると同時に、有難さを高いビル群に思う。

彼らは一見無造作に建てられたように見えて、きちんとその役目を果たしている。


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ある理由で会社は揺れている。
今のところ自らに急直下するような「雷光」は受けて無いが、恐らく自分より上の立場のもの、周りのものも少なからず「雷光」を受けているのかもしれないと察する。
また自らと繋がっている人々により、気付かず僕が「守られていること」「生かされていること」にその大きすぎるビル群と「雷光」に重ね、大きな都市の中の小さな「僕」という存在に気付いていく。
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by rkyy | 2008-08-29 21:49 | daI bY dAy...
欲について

いや、実は気付いていたのもかもしれないけれど特に書くこともない。
今日も一日という単位の流れの中、僕の中で言えば、全ての出来事は起こりうる出来事の中で起こり、その中で既に気付いていたこと、今から気付かなくてはならないことのたった2つのそれだけのカンカクの中にて今日一日という「仕事」の中で出会う夫々の人が夫々の問題を抱え生きている。その丁度真ん中を僕がうまくすり抜けていく。
たったそれだけの作業。

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遠くから見れば実に問題を多く抱えた一日に見えながらも、近くから見るとそれは些細で愉快な一日であった。


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そんな僕も遠くから見えたり近くから見えたりする「集団」のその一味で有ることは言うに及ばず。
プライベートは断然フィルムでありながら、仕事の為にデジ一眼を購入すべきか、そんな欲望、「迷い」が久々に出てきた。


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毎日どこかで迷い様々な可能性を想像し模索し検索する。その単純な足し引き作業。
そしていつの間にか己の在処を見つけていき、どこかに修まったかと思いきやまた迷い引き込まれる。
これが人間のなすべき業なのかもしれない。
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by rkyy | 2008-08-25 22:17 | daI bY dAy...
普通の休日

今日は休みだったので午前中高田馬場へ行きコンビニで買ったカロリーメイトを食してから、暗室に入りネガプリントをした。
午後、ネガ焼きを師事してくれた友人とタイ料理屋でレッドカレーを食べた後新宿ヨドバシカメラでbookとシートを購入した。
そして目黒に移動し、ポートフォリオで用紙についての師事を受けつつ、写真にまつわる様々な情報を得た。
夕に海岸の我が家に帰り部屋で少し休んだ後、夜、マンションの1Fの中華料理屋でニラレバ炒め定食を食べ、1Fで洗濯をしていると、同じマンションに住む空手家サラリーマンと出会い、そこで空手道について簡単に師事を受けた。



今日僕が相手の心に残った人        4人
今日僕が相手の心に少し残ったであろう人  6人
今日全く僕が相手の心に残っていない人(擦れ違った人) 10000人以上


僕自身 1人?


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@伊豆の駐車場で出会い擦れ違った休暇中のどこぞの家族


よくも悪くも普通の休日だった。
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by rkyy | 2008-08-20 23:26 | daI bY dAy...
リサイクル ライフ

2週間のロケ撮影も無事に終わり、東京に戻った。
帰り際、満月を見上げ、共に行った後輩2名を連れてふと僕は言う

「長い旅というものも、こうしたロケでの長期の仕事というのも、感じ方によっては二つに違いなんて全くないよ」

撮影でこなす業務の数々、旅でぶち当たる課題の数々。撮影で出会う人々、旅で出会う人々。失敗、成功。うまい飯、笑顔、衝突、泣きそしてまた笑い。そして寝る。

結局、基本的に僕らはやっていることは同じである。

そんな事を語る。

そして僕は再び満月を見上げる。
月を見上げるという行為自体、僕は基本的には何も変わっていない。
あのときあの色んな場所で満月を見上げ踊っていたころと。


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現場で一番大切なことは「来た時よりも美しく」現場を残していくこと。
まるで 「自分自身」 なんて始めから存在していなかったかのように。

これを「やりすぎる」と、次の人にどこかしら違和感を与えてしまう。
これを「やらなかったら」次の人になにかしら違和感を与えてしまう。

違和感を与えるという行為。

必要なのはその中間的行為の中にも、些細な輝きと気配り。

だから変化を少しずつ教え伝える為には誰にも気付かれない程度にそれはひっそりと行うのが美しいと思う。


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そして再び帰り際、この2週間の間に仕事場の環境の変化や、新たに建設されたビルの様子を見て、後輩と呟く。

「深谷(今回の撮影地だった埼玉の工場街である田舎都市)はしばらくはいつ行っても深谷でしょうね。でも東京はいつ見ても何か変化し続けていますね」




そして僕は思う
「東京という街でうまく生きていく為には僕自身も変化しなくてはならない。東京で「うまく」生きていく為には」


家に帰るまでが遠足の終わり、家に帰るまでが仕事の終わり、土に帰るまでが人生の終わり、そしてまた終わったと思ったらまた何かが始まる。

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家に帰り着き、見上げた満月は再び動き始める。




all photo @Izu 08'july
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by rkyy | 2008-08-16 00:01 | daI bY dAy...
彼女は再び「帯」を締める。

特に柔道に詳しい訳ではないが、負けた塚田は最後まで良く攻めた。
しかし僕が注目していたのは、あの中国選手の帯を締め直すという行為。
この5分間の間に何度彼女は帯を締め直しただろう。

その行為は、ある人にとってはたった「5分間」という勝負の中で、
その人にとってはされど「5分間」 という 彼女(勝利した中国選手)の人生の全て=5分間 が詰まったこの中で、

いかに「冷静」で居ることを取り戻すか?

という自問自答を続けているように見えて仕方なかった。


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塚田は負けはしたが本当に最後まで粘り強く攻めた。攻め続けた。そして表彰式で見せたあの笑顔も実に素晴らしい。それもまた涙を誘う出来事だった。


しかし、あの地元会場の異様なムードの中で、精神的なプレッシャーも当然あっただろう。そんなところとは関係なしに「勝負」という限られた世界の中、最後の10秒まで冷静さを忘れなかった中国の選手の強かさ、精神力に涙することが出来た名勝負であった。


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注>写真と文章とは一切関係ないかもしれません。
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by rkyy | 2008-08-15 23:11 | daI bY dAy...
サイン

2週間の出張中。
心はまー平穏。しかし体は耐えきれていなかった。
という事なのか、長期出張中の昨日、昼飯食ったところから急に胃の具合が悪くなり、そのまま病院に搬送され点滴を打ってもらった。胃腸炎。

何となく休養日の日曜から体にどこかしら違和感を感じてはいたがストレッチやら心の清掃して精神的には誤摩化していた。しかし体は嘘をつかない。そうした何気ない違和感というサインを体に少しずつ与え、僕に気付かせるチャンスをくれてはいたが僕は無視を続けていた。体はサインを限界と見るや、最後は一気に仕掛けて襲ってくる。

腹痛にてダウン。


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体力だけはお金よりも有るにこした事は有りませんな。ホント。仕事で周りの人に自分の存在に気を掛けてもらうのが一番情けないな。何度も何度も良い聞かせられて入るけれど、もう三十路も気付けば近いしいい加減学習しないと。「体力」をしっかりつけないと。

まずは東京マラソンから 今年は当たれと申し込みます。


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風のサインをヨムノダ。
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by rkyy | 2008-08-13 00:26 | daI bY dAy...
爺様じいさま

日々、体は忙しさを確かに感じてはいるように思えるが、心はここに有り、平常心は保たれた日々だと思う。

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日々、人に尋ねる事を日課としており、そこから社会の流れ、人の流れを読む作業を繰り返しているように思える。「何故、あなたはいまそれをしているのか?」「僕は、どこに行けば良いのか?」そんなたった一つの会話から、幾つもの答え、方角を見つけていく事が出来る。それは国語辞典よりも地図を開くよりもインターネットで調べるよりも、よっぽど予測のつかない答えが導かれるのが楽しい。答えは決して一つではない。答えは常に変化している。それに合わせ僕も変化している。
ただし、僕自身はどこにも居ない。


出会った爺さんから 日曜朝七時、電話が鳴る。
爺さんは言う

「おはよう。君がああしたいなら、君はこうすれば簡単だぞ。」

そんな生き方のヒントを簡単に頂ける。使い方によっては何て簡単な世の中。使い方を誤ると何て複雑な世の中。表裏一体。でも答えは一つ。シンプル。潔さ。考えるな感じろ。先人に学ぶ。


そんなもんで2週間ほど出張へ。

どこに行こうが迷わない。
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by rkyy | 2008-08-01 23:58 | thE pHoTo...