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頂上まで2キロの道程。
前を行く父と娘2人、僕には聞いた事のない言葉で揉めるように話しながら山道を昇っていくのが見える。

軽く降り続いていた雨が音をたてて草木に当たるのがはっきり聞こえ出した時、彼らは目の前にあった小屋で休む。
僕は二人が小屋の備え付けの椅子に座っているのを見て、横を通り過ぎようとした時、彼らに「やー」と手を振りシャッターをきる。




そして僕はそれを追い抜く。


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下山中、再びルート沿いにある小屋の前を差し掛かった時、再び小屋を眺める。
そして彼ら親子の事を考える。
果たして彼らが僕にとってどういう存在であったかを頭の中でうまく処理してみる。


「彼ら」というフタを開けたら、フタを閉めなくてはならない。
幼稚園の時に先生から教わったように、モノゴトは一度フタを開けたらそれを開け放しにしてはいけない。
であるからして、彼らの「収納場所」を僕の頭の中にうまく仕分けし、その椅子を一度確保する。
これはそういった作業。


開けたら閉める。それがこの世界のルール。



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雨は既に上がり、濡れた草木や地面、水たまりに反射した光はまるで精が魔法をかけたように森を駆け巡り、より一層目の前のクウキを美しく見せる。
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by rkyy | 2009-07-29 23:20 | daI bY dAy...
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