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先週末、荻窪の親戚の家に、就職試験のために上京してきた妹を連れて参る。 ここに生前、住んでいた大叔母さんは昔から僕を良くしてくれた。 彼女は2年前、アフリカ、ウガンダへの旅行でマラリアに感染し命を落とした。 旅行前のツアーガイドの話しによると、ウガンダという国は世界で一番自然が残っているという話しで、それを聞いた大叔母はその自然を何よりも楽しみにして旅行に出て行った。 最期の旅行となったウガンダで大叔母は自然というものをどう感じたのか聞いてみたく仏壇に手を合わせた。 新しい命の誕生や、育ち盛りな命の存在、そして家族という絶対的な核心に触れ僕は心が安らいでいくのを感じた。
by rkyy
| 2009-09-09 21:52
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